シンガポール──朝早く起きて夜更けまで眠らず、平均睡眠時間が最も短いのは、日本人──市場調査会社ACニールセンが、世界28カ国・地域の1万4100人を対象に実施した調査で、アジア諸国の国民の「宵っ張り」な傾向が明らかになった。 これによると、アジア諸国の国民の40%が、夜12時以降に就寝すると回答。米国人は34%、欧米人は32%だった。 夜12時以降に就寝すると回答した割合が最も多かったのは、ポルトガルの75%。しかし、続いて台湾69%、韓国68%、香港66%、スペイン65%、日本60%、シンガポールとマレーシアが54%、タイ43%、イタリア39%と、上位10カ国・地域中、アジア勢が多数となった。 また、起床時刻を調査したところ、朝7時前に起きると回答したのは、インドネシアの91%を筆頭に、ベトナム88%、フィリピン69%、デンマーク66%、ドイツとオーストリア、インド、日本が64%、フィンランド63%、ノルウェー62%と、半数がアジア勢だった。 平均睡眠時間が短かったのは日本人で、41%が6時間以下と回答。逆に最も眠るのはオーストラリア人で、24%が夜10時前に就寝、31%が9時間以上眠る、と回答した。


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