長い沈黙の後、フィリピン人の人質、ロベルト・タロンゴイさんの誘拐犯人らは、人質の映像を公開した。映像は、火曜日にアルジャジーラ・テレビ局で放送された。外務省が水曜日に明らかにした。しかしながら、オレンジ色の服を着たタロンゴイさんを映し、フィリピン政府が4日以内に満たすべきだとされた人質解放の2つの条件を伝えたビデオが、人質の処刑が近い兆候だとする報道について、ロムロ外相はコメントしなかった。武装勢力は政府に対して、イラクにいる全てのフィリピン人労働者の召還とイラクにいる米軍へのいかなる協力も停止することを要求したとされている。「カタールのドーハ時間で3月7日の午後11時、マニラ時間3月8日の午前4時、アルジャジーラ・ネットワークは、誘拐犯の手の中にあるタロンゴイさんの映像を流した。人質は元気そうで、自分の名を明かし、政府の支援を求めた」ロムロ外相は記者会見でこのように述べた。ロムロ外相は、フィリピン政府が「人質の解放の為に、あらゆる努力を行使し続ける」とした。31歳の会計士、タロンゴイさんは、2004年6月に、フィリピンからカタールに向かった。そして、1ヶ月後、イラク軍に食糧を提供するサウジアラビア貿易に勤務する為、バクダッドに入ったという。2004年11月1日に、バグダッドの高地にあるマンサワー地区の同社の敷地内で、武装勢力がタロンゴイさんを、アメリカ人のロイ・ハルムスさん他4人と共に拉致した。1月後半に、犯人らは、ハルムスさんが頭にライフル銃をつきつけられた状態で命乞いをする映像を公開した。ハルムスさんは、イラクにいる米軍と共に働いたとして「抵抗勢力」によって拉致されたと発言していた。他4人の人質は既に、解放されている。
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