水曜、ボホール州マビニ町にあるサンホセ小学校でカサバの粉からできた地元の菓子を食べた児童30人が死亡した。サンホセ町のタビギ副町長によると、当局は正確に何人の児童が食中毒の被害にあったかは特定できていないとした。しかしながら、近くのウバイとタリボン町にある複数の病院で水曜日の夜の時点で、少なくとも50人が重体となっているとした。一部の患者はマビニからおよそ100キロ離れた州都タグビララン市にまで運ばれて治療を受けているという。報告によると、殆どの被害児童が小学2年生、3年生で、午前10時半頃の休憩時間に、マルヤと呼ばれるカサバ・ケーキを食べた直後から、腹痛やめまいを訴え始めたという。ボホール警察のベルナレス署長によると、児童らは治療の為に州内の異なる病院に運ばれたという。国軍トラックも、最も近いものでも20から30キロ離れたウバイ町にある病院に児童を搬送した。ウバイ町のリタコタモラ・クリニックに運ばれた19人のうち14人が死亡、5人が政府系ドン・エミリオ・デルバレ病院に移送された。同病院には他に20人が入院している。また、タギビララン市のセレスティノ・ガラレス記念病院でも2人が死亡した。治療にあたった医師の話では、死因は食中毒だという。概略の報告によると、サンホセ小学校の児童にカサバ・ケーキを販売した、少なくとも2人の女性が責任を負うことになるという。1人は校内でいつも菓子を販売していたというアニン・ルヨン60歳で、子供達が発症後に、売れ残ったカサバ・ケーキを食べて、やはり重体となっているという。また、もう1人の露天商、68歳の女性は現在、ランセス・マビニ町長の拘置下に置かれているという。ヘレラ・ボホール副州知事によると、タギビラランの保健当局者が被害者の正確な死亡原因を特定する為の調査を実施するという。また、同日保健省も医療専門家を事故の調査の為に派遣した。こうした中、ボホール出身のラジオ局のリポーター、ジョージ・エバルドさんは、地元でバランホイと呼ばれているカサバは、夏を中心に、適切に調理しなければならないとした。間違った調理法によって細菌毒性が生じることがあるとした。
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